CE04’s diary

電動スクーターBMW CE04との日々

空気圧とハンドリング

ちょっと乗れないタイミングと寒くなるタイミングが重なって、久しぶりに乗った際にちょっと違和感が。

CE04は低重心かつロングホイルベースだからか、独特のハンドリングなのですが、あきらかに中低速のコーナーリングで切れ込むなあ、と感じていたら、前後とも0.2ほど空気圧が下がってました。

普通だと給油の時に確認したりするんですが、何しろスタンドに行くこともないCE04。

時々はチェックしないといかんなぁ、と反省したところです。ハンディーのコンプレッサー買おうかなぁ。

冬の電費

11月くらいから、あまり乗る機会がなくてラージスクリーンのネタも放置したままでした。(投稿したつもりになってた)

そんな中でも近場にはちょこちょこ乗っていたのですが、今日(1/14)の熊本は20度くらいの暖かさ。その中で少し走らせていくつか確信できたので、ご報告。

 

以前の記事で電費は16km/kWhくらいとお伝えしていましたが、寒いと電費が落ちます。グリップヒーターやシートヒーター入れなくてもです。

20℃以上あれば16出るような走り方でも、10℃前後で14くらいに。気温が1桁、それも前半になると12くらいまで落ち込みます。ヒーター系を入れるとコンマいくつか落ちるけど、気温による落ち込みの方が大きい。電費を気にして使うのためらうことはないかなぁ。

それでも、近郊まで行くには雨さえ降らなければ冬場でも最高の足だと感じてます。

この間にオドメーターは1000kmを越えました。f:id:CE04:20230114134557j:image

ラージスクリーン

結論から言うと、標準装備にして欲しいくらい。デザインは別にして。

ノーマルだと70km/h以上出す気がしないところ、90km/hくらいは出してもいいかと思えます。

ただ、ステイはほどほどの強度のようで、これ以上大きなものを支えるのは無理そう。

色も透明である必要はない範囲です。

オレンジのとか出てこないかなぁ。

デザインももう少し頑張って欲しいけど、実用性はあるから、この辺りが妥協点なのかもしれません。f:id:CE04:20230114132952j:image
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初回点検

車検が終わってるKも取りに行かなきゃだし、しばらく積極的に乗る休日もなさそうだったので、9月某日初回点検に持って行って、代わりにKを引き取ってきました。

で、これまた時間が経って、本日CEを引き取りに。

ちょうどオドは800km。

かかった費用はミッションオイル交換(200ml)のみで、お代は1900円。

 

電気だからエンジンオイルはありません。今後ブレーキフルードと少量のクーラント、あと、このミッションオイルしかないらしい。

これは経済的だな、と思う次第です。

 

それから点検とは関係ないのですが、ラージスクリーンが届いたのでこちらの装着も。評価は後日。

回生について

電動であることの一つの利点は、回生だと思います。

普通のバイクや車なら減速時、パッドやローターを削り、熱に変えて放出する訳ですが、そこをエネルギーとして再利用できる。

EVやハイブリッドに乗ったことある方は、一定の減速範囲だと回生されるのはよくご存知だと思います。ま、それをアクセルのワンペダルだったり、ブレーキペダルでコントロールしますよね。

CE04の回生はブレーキとは連動してません。なので車のワンペダルと同じ感じ。そして、回生の強弱、というかアクセルオフにした時の回生の強さは走行モードによって切り替えます。

強い順から

 DYNAMIC = ECO > ROAD > RAIN

です。それぞれアクセルスロットの全閉から、少し捻ったところまででコントロールします。

田舎道や高速とかではコースティングというか回生の無いモードも欲しくなりますけど、シティコミューターとして、そこは割り切ったのかな、とも思います。

 

結果として、丁寧に乗ってると停止直前くらいしかブレーキを掛けることはなくなります。

なので慣らしと位置付ける1000kmまではちょっと意図的にブレーキかけようと思うんですけど、いつもつかうROADでも、かなりメリハリつける感じで乗らない限りブレーキ使わないんですよねぇ。

タイヤも後輪ばかり減っていくのかなぁ。

 

あ、あと、一定の減速Gがかかると回生のみの減速でもブレーキランプは点灯するようになっています。ご安心を。

 

160kmツーリング

週末にちょっとお出かけしてみました。

目的地は久留米。自宅からは片道80kmくらい。CE04の航続距離では途中で充電しないといけない距離にチャレンジです。

 

目的はコンサートを聴きに行くことなのですが、CE04だとこの距離は気軽に出かける訳にはいきません。会場近くに充電できる場所がないか、確認が必要です。

すると徒歩圏内にトヨタのディーラーが2つほど。

まずは会場から近い方のディーラーを目指します。

ここで問題なのがナビが機能してないこと。すごく荒い地図を表示できるのと、進行方向の方角がわかる程度。CarPlayに対応してくれないかなぁと切に思います。それまではうまくスマホをマウントできないか、模索中。

 

さて、無事目的のトヨタディーラーに辿り着くも、ZESP3のカードを何度あててもエラーになり、先に進みません。また、充電器に「1時間まで」の記載もあり、トラシューするより次候補のディーラーを目指すことにしました。で、こちらは4時間まで設定できて無事充電開始。

以前から気になっていたのが、この1時間とか4時間とかのポリシー。次の充電希望者が来た場合のことを考えてのことだと思いますが、行ってみないと分からないので、その情報は事前に知りたいですね。

 

で2時間ほどのコンサートを終えて戻ると、フル充電が完了してました。CE04で気をつけないといけないのは、コネクタを抜くには一旦メインスイッチをオンにしてロックを外さないと抜けません。E350deは何も気にしないでいつでも抜けるんですけど。

余談ですがその代わり、メルセデスの充電ウォールボックスは一回抜くと次にはキーを再度捻らないと充電が始まらない仕組みがあります。

 

この所用を済ませている間に充電できるというのは実に都合がいいというか、時間に無駄がないというか嬉しいですね。

 

さて、帰途に着くわけですが、途中温泉に寄ってみることにします。ちょうど中間地点の山鹿温泉、ここにもちょうどトヨタのディーラーが。

1時間ほど充電している間に、私もサッパリと。40kmほど走ってきたCE04も再び満充電に。

 

こんな行程でのツーリングだと実に快適ですが、最初のディーラーであった、充電できない、といったトラブルや、先客がいたり、などすると予定通りに移動できない、という事が十分起こりえます。

それらのリスクをどう組み入れて、ワークアラウンドを用意しておくのが大切だな、と思いました。

 

あ、あと、CE04のシート、私は30分も乗るとお尻が痛くなってしまいます。K1600GTだとそんなことはないのですが、まあ、過去の経験から痛くならない方が珍しいとも言えます。

そしてその際ステップに立ちあがろうとすると、意外とアクセルが反応してギクシャクしてしまい、立ち上がりにくい、と言うのも最後に書いておきます。

 

暫定電費

トータルでは16km/kWhくらい。(以下単位略)

いくらなんでもこれでは雑なので、いくつかのパターン別に。まだ感覚的なところもあるのですが参考まで。

ワースト順でいくと

1. 高速及び上りのワインディング 10〜12

 まぁみるみるバッテリー減っていきます。

 しかし、出発点に帰る頃にはトータルで16くらいになるのでワインディングの場合は目的地が出発地なら上り下りがあっても120kmくらいは走れます。

高速は位置エネルギーを取り戻しようがないので要注意。100km/h巡航だと100km走らないかも。高速道路のPA/SAには普通充電器、ほぼ無いし。

 

2. フラットな田舎道 14〜16

 車や普通のバイクだとここが燃費が伸びるところですが、意外と苦手。

 

3. 下りのワインディングや下り坂 18前後

 ただし減速を回生使う前提です。ブレーキ使ってコーナー攻めると悪化します。

別の機会に書きますが、ブレーキングでフォーク縮めて倒し込む、みたいな走りと、回生(=後輪のプレーキング)でアプローチするのと余り差がない感じなんですよね。ホイールベース長いからかも。

 

4. 街乗り 18〜20

 これはね、回生が効くと言うよりも、速度が遅いからですね。原チャリ並みの走り方すると20行きます。

ゆっくり加速、減速は回生の範囲で、みたいな感じ。

そんな走りして、何が楽しいの、ってエンジン車だったら思いますが、これがCE04だとエコラン頑張る!みたいで楽しいのも面白いところ。

 

要するに飛ばさなきゃいいんですよ、と言うことなんですよね。ノーマルのショートスクリーンだと70km/hくらいまでが快適だし。

 

ま、暫定報告と言うことで、今後もいろいろ試してみます。